JASH

Japanese Association of Sexual Health

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活動報告ブログ

2017年以降、直近のJASHの活動はfacebookおよびTwitterで報告しています。
2016年のブログ

↓2014年~2015年のブログ

2016年

2月

25日

2/25 エイズ等性感染症対策講習会@館山

みなさん、こんにちは!

JASH船長の山口です。

 

今日は館山の千葉県安房合同庁舎で講演してきました。今回は僕とはるくん(Queer&Ally)、そして去年から新メンバーとして加わった養護教諭、高橋かん奈先生の3人です。

 

いやー、僕は館山を同じ千葉県だと思ってナメてました。なんと、往復5時間ですよ!!場所によっちゃ埼玉とか神奈川の方が近いなんて!(笑)

 

 

今回はエイズ等性感染症対策講習会という催しで、保健師さんや養護教諭さん(保健室の先生)、助産師さんたちが30名ほど参加されていました。

 

トップバッターは僕です。最近は「助男師」と名乗って活動しておりますので、まずはその経緯や僕の思いについてお話しました。女子の性を出産の時だけでなく幅広くサポートする助産師さんのように男子の性についても、例えば射精とか包茎とかマスターベーションのこととか、ちゃんとした知識や技術をもった同性の支援者が必要だと僕は結構本気で考えています。これについては会場にいらしていた方々も大きく頷いて賛同してくれました。(こりゃ、助男師の国家資格化もそう遠い未来ではありませんな!)

 

後半は最近力を入れている「ぐっさん保健室」をご紹介。実際に高校でこんな風に高校生たちに伝えているんですよ、というのをプレビュー的に聞いていただきました。自分で言うのもなんですが、「ぐっさん保健室」ってなかなか面白いし、こういうスタイルの講演ってありそうでなかったんじゃない?って。

だから南房総でも講演依頼がどーんと増えるといいなあって思ったんですが、往復5時間・・・現地で講演後においしいビールを飲む時間はなさそうだなあ・・・(笑)

 

続いて2番目はQueer&Ally代表のはるくん。

当事者としてLGBTsについてわかりやすく話してくれました。彼の魅力は、彼の持つ優しさや素直さがそのまんま講演の中に出てくるところ。僕はもう何度も彼のプレゼンを聞いていますが、いい意味で変わらない素敵さというか、変に小慣れた感じがないピュアな雰囲気が、聞いている人の心をくすぐるんです。

 

僕たちJASHは、統計とか教科書に出てこない当事者の声を届ける団体です。

だからうちのメンバーはみんな、講演のプロとかってわけじゃないんです。

でも、その人しか話しえない体験談とかって、やっぱり惹きつけるものがあります。

広く普遍的な知見についても大事かもしれませんが、僕はやっぱり、いつだって隣人のリアルな思いを聞くようなJASHのスタイルって大事だなあって思うのです。

 

はるくんの講演はLGBTsについて知ることができます。

LGBTsについての理解を深めようと考えている人にはとても役立つ内容です。

でもそれ以前に、最も重要なことを彼ははじめに言うのです。LGBTsも朝起きて歯を磨いて仕事や学校に行く「同じ人間」なんだよ、と。僕はそれをはじめて聞いた時、目からウロコが落ちまくって大変でした。

以来、僕が彼の講演をオススメするのは「LGBTsについて知ることができる」からじゃなく

「知らず知らずのうちにこびりついてしまっているウロコを発見できる」から、なんです。

JASHが統計とか普遍性じゃなくって、あくまでもひとりの人間の「声」にこだわるのは

そういった気づきとか発見とかが、勉強で知った表面的な知識よりも意味をもつと信じているからです。

 

3番目は養護教諭であり、長年「エイズ・サポート千葉」でも活動されている高橋かん奈先生です。

かん奈先生とは、八千代市思春期保健ネットワークでもご一緒させていただいたことがあるのですが、

 

なんと、まさか、本当ですか!!

去年、どどーんとJASHのクルーになっていただいたのです!

 

保健室の先生とは、ある意味でこの国の性の健康について最も「最先端」の危機感を感じるお仕事なのかもしれません。おっちゃんたちが「性教育なんぞは必要ないでしょう、そういうのってのは、自然と覚えるもんですよ」なんて言っているうちに、若者たちの性は危険で悪質な情報に飲み込まれてしまいそうになっています。そういった事情を最もよく知るのが、保健室の先生たち、ということです。

しかし、かん奈先生の語り口の素晴らしいところは、その危機感を押し付けるのではなく、ましてや上から何かを教えるようなスタイルでもなく、ただただ、一緒にタイムマシーンに乗って、一緒に高校生に戻ってみましょう、そして一緒に考えてみましょう、というシンプルなものです。

でもそれが、僕たちが見落としがちな視点を呼び覚ましてくれる。

 

ああ、そうか、そうだったよな、あのころこんな気持ちでこんなこと言ってたわ、

でも、今わかっていること、知っていることをそこに足すことができたなら、

こんな風にできるよなあ、こんな風に言えたかも、こんな風に振る舞えたかも、ってね。

大人はどうしても、大人の目線で思春期たちに接してしまいがち。

でもそれでは当事者である彼らの視点がどうしても抜け落ちてしまう。

結果、彼らのことを思ってのことだったのに、それに反する結果になってしまったり。

でもね、みんな必ず思春期を体験しているんです。彼らと同じように考え、感じ、悩んだのです。

ただそれを忘れているだけなんですよね。

自分の思春期を思い出させてくれて、

そして自分が何を忘れているのかも気づかせてくれる、

そんな不思議なかん奈先生のタイムマシーンは素敵やなあって。

 

そんなこんなで、あっという間に2時間が過ぎて講演は終了。

講演終了後も、参加者の方々から

「助男師、いいですね!」「がんばってください!」とたくさんエールをいただきました。

ありがとうございます。必ずや立派な助男師になってみせますから!

ということでみなさん、どうか僕を立派な助男師にしてください(笑)

 

講演依頼はいつでも受付中でございます。

他では絶対に聞けない僕やJASHクルーの「リアルボイス」、

ぜひ、あなたの学校や地域でもお役立てください♪

 

※講演依頼はこちらから

 

(レポ:船長)

2016年

2月

17日

2/16 埼玉県立三郷北高校『ぐっさん保健室』講演


2月16日、埼玉県立三郷北高校の1年生に『ぐっさん保健室』をお届けしました!山口が先週インフルエンザになってしまったため、延期していただいての講演でした。三郷北高校様、ご調整いただきありがとうございました。1年生約250人へ、演題「ぐっさん保健室in三郷北高校 ~「夢」キラリ!みんなの質問にガチレス!~」ということで、いつも通り生徒さんの質問に真正面から答える内容で実施しました。

 

事前の打ち合わせにおいて、男子がアウェー感を感じないような形で男子も女子も共に聞ける内容とリクエストをいただいておりました。思春期男子の大きな悩みである性欲やマスターベーションのことも包み隠さず、なおかつ男性ホルモンの影響など女子も男子を理解するきっかけになるようなお話をさせていただきました。

 

わたしは後から見ているので、残念ながら生徒さん達の表情は見えないのですが、

山口の話では、まだ1年生ということもあるのかとても元気で目をキラキラさせながら聞いてる生徒さんが多くて、とても元気をもらったということでした。

 

また、インフルエンザから回復したばかりということで、感染症の話などもリアルにお伝えできた講演でした(笑)転んでもただでは起きないところがJASH代表のすごいところですね。

 

『ぐっさん保健室』はTwitterとも連動しており、思春期向けのメッセージを発信しています。
https://twitter.com/iwaoyamaguchi54

 

本日は講演の前に、千葉県内の高校様から講演依頼のお電話をいただきとても嬉しい日でした。もうすぐ新年度、1学期に講演をお考えの学校様・団体様はお早目にご連絡ください。よろしくお願いいたします。

 

※写真掲載については、学校の了承を得ております。

 

(レポ:猪俣)

2016年

2月

06日

2/6 LGBT成人式@埼玉

2月6日(土)はLGBT成人式@埼玉でした。LGBT成人式は特定非営利活動法人ReBit様が始めた、対象年齢・セクシュアリティ不問の成人式で、2011年度より国内各所で開催されています。LGBTにとって、現状の成人式は『ありのままの自分』では参加しづらいものです。ありのままの自分を誇り、『成りたい人に、なる』をお祝いする、それがLGBT成人式です。

埼玉での開催は、JASHでも応援をさせていただきました。去年の6月頃、実行委員長の松川さんがJASHのイベントに参加してくださったのが始まりでした。広報と盛り上げといったささやかなことではありましたが、LGBT当事者とAlly(LGBTの理解者)の団体としてもJASHはLGBT成人式を応援しています!こうやって毎年LGBT成人式が広まっていくのはとても素敵なことだと思います。

 

当日、わたしは中学生の娘と行ってきました。多様性にあふれる笑いあり涙ありの良い式典でした。娘はレインボープライドにも参加してますし、LGBT成人式もずっと行きたいと言っていました。今回もLGBTカップルの話など聞いて楽しかったようです。2時間半の式典は子どもには少し長くて疲れてしまったみたいですけど。BL(ボーイズラブ)やGL(ガールズラブ)への興味もあり、いまどきの中学生はLGBTについてもよく知っていますね。知らない子に見せるといって、案内のチラシなどを学校に持っていきました。娘に参加しての感想を聞いたら、「ふつうのことだなって思った。同性愛が変とか言う人もいるけど、人を好きになるのは同じことだなとあらためて思った。」と言っていました。

当日の様子はテレビ埼玉で放送されるそうです(2月12日 21時半~ ニュース930)
ぜひご覧ください。

なぜかお土産にアイスをいただき、公園で凍えながら食べました(笑)

来年は千葉でLGBT成人式かな?

(レポ:イノマタ)

2016年

1月

31日

1/31 八千代市『知っておこう! イマドキ思春期と性教育』

本日は千葉県八千代市総合生涯学習プラザにて、毎年開催されている思春期保健シンポジウムがありました。

『知っておこう! イマドキ思春期と性教育』というタイトルで前半はNPO法人ピルコン理事長染矢明日香さんのご講演をいただき、後半はパネルディスカッションでした。

染矢さんはJASHでも何度かご一緒させていただいていますが、自身の経験から日本の望まない妊娠・中絶の多さに問題意識を持ち、避妊啓発団体ピルコンを立ち上げた方です。中高生向け、保護者向けの性教育・ライフプランニングプログラムを提供されています。著書に『マンガでわかるオトコの子の「性」』があります。男の子はもちろん、女の子にもお薦めの著書です。

 

講演では、さまざまなデータを提示しながら、現代の若者の性行動の現状や思春期の性の悩みとそれに対する答えをお話されていました。後半のパネルディスカッションでは、八千代市教育委員会保健体育課の加藤英昭先生、八千代中学校養護教諭清水洋子先生がご登壇され、思春期保健ネットワーク会議会長の柳堀先生のコーディネートのもと性教育の現状についてディスカッションが繰り広げられました。会場からの質問も受け付け、「セックスという言葉を性教育で使うことはどうなのか?」「恐怖を植え付けるネガティブ性教育はどうなのか?」「興味のない人達にはどう伝えるか?」など具体的なお話がありました。

 

毎年このシンポジウムに参加させていただいていますが、八千代市は子ども達の生と性について考えている大人たちが多くいる熱いコミュニティだと思います。今年も100名近い方の参加がありました。

 

関係機関の取り組み紹介もあり、JASHも代表山口が今年から始める中高生向けの子どもカレー食堂の話や男の子を助ける『助男師』のお話をさせていただきました。ブースにお立ち寄りくださった方で、カレー食堂に興味を持ってくださった方もいらっしゃいました。トライアルでカレー食堂を開催する予定がありますので、ご興味のある方はぜひお問い合わせください!

今年もJASHは八千代市から性の健康を推進していきます!


2016年

1月

11日

1/11 新春!!第40回Living Togetherのど自慢

2016年最初のイベントはこちら。JASH理事あみちえがHIVイベントで歌を歌いました!

HIV陽性の方やその周りの方々の詩の朗読とスピーチと歌をうたう、という、のど自慢大会に参加してきました!HIVに感染した後にママになった方の詩を読んだ時、AIさんのハピネスが思い浮かんだので、この曲をセレクト!楽しく歌わせて頂きました!

 

HIVについて取り上げられなくなった=HIVが減った、理解されるようになったではない。

イベントの最後に、そう司会の方がおっしゃいました。HIV陽性の方やそうでない方、様々なセクシャリティの方々が集まった会場は、温かく安心感に包まれていて、まさにLiving Togetherを実感できました。

HIV感染の予防とサポート、これからも考えていきたいと思います!

 

(レポ:あみちえ)

 

イベント詳細

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新春!!第40回Living Togetherのど自慢

1.11MON祝 17:00-20:00

会場:九州男(新宿2-17-1サンフラワービル3F)

入場料:500円(1ドリンク代金)

司会:マダム ボンジュール・ジャンジ 

DJ:YUME

出演者:

あー君

こうへい(九州男)

セキ

あみちえ(NPO法人JASH日本性の健康協会 理事)

柳雄斗(アーティスト)

コメンテーター:

エスムラルダ(ドラァグクイーン・ライター)

濵中 洋平(クライシスサポートセンター nolb代表 )

山本 裕子(NPO法人 シェア=国際保健協力市民の会

    在日外国人支援事業担当)

We're alredy Living Together.

HIVを持っている人も、そうじゃない人も、もうすでにわたしたちは一緒に生きている。

陽性者や周囲の人の手記の朗読+コメント+カラオケ!の合体による参加型サロン。

カラダで聴いて、ココロで歌おう!

主催:NPO法人akta

問合せ info@akta.jp 

 

協力:東京都福祉保健局、九州男、Living Together計画

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2015年

12月

21日

12/21 市立川越高校『ぐっさん保健室』講演

本日、市立川越高校で『ぐっさん保健室』講演をお届けしました。この時期の講演は寒くて生徒さんもつらいですが、全校800人の生徒さんたちに聞いていただきました。スライドが変わるたび、盛り上がり反応がとてもよかったです。後半の包茎や男性ホルモンの話になるととても静かになる瞬間もありました。ストレートな話のため、気恥ずかしさも感じる内容ですが、「AVと実際のセックスは違うんだよ」「セックスは相手がいるんだよ」と大人の男性から聞く機会というのはそうはないと思います。そういう意味ではとても貴重な講演をお届けしていると思います。講演後にTwitterで感想を書いてくれる生徒さんもいて、とてもうれしかったです。

(レポ:イノマタ)

 

今年は3つの高校で全校生徒を対象に講演をしました。これまでにない体験でとても緊張したし、とてもエキサイティングだったし、意外になんとかなるって自信もつきました。

自分たち世代が受けたような性教育ではなく、生徒たちが一番知りたいこと、悩んでいることに率直に答えること、それがぼくのスタイルです。正解とか間違いを解くよりも、ひとりの元・思春期としての素直な思いで彼らの「?」に答える方がきっと響くだろうと思ったからです。

生徒たちから届く事前アンケートを読むのはとても大変な作業なんですが、しばらくはこのスタイルで続けてみようと考えています。もちろん、講演依頼も絶賛受付中でございます!

 

(JASH船長 山口)

 

※写真掲載については、学校様の了承を得ております。


2015年

12月

18日

12/18 船橋芝山高校で人権講話

本日は千葉県の船橋芝山高校の人権講座で、全校1000人超の生徒さんにLGBTsについてお話しをさせていただきました。

 

事前に生徒さん全員からアンケートをいただいて、それにこたえていくのが僕のスタイルです。1000枚以上のアンケートを読むのは大変でしたが、そこに素敵な言葉がたくさん溢れていたので講演をつくるのはとても楽しかったです。生徒さんたちの反応を見ていると、やはり画像やイラスト、動画なんかは食いつきが良かったです。みんな真剣に聞いてくれました。事後のアンケートにどんなことが書いてあるんだろう、と今から楽しみです。

 

スタッフの感想(今回初参加):

性とか性別の話というと語られにくい分野の話ですが、ぐっさん保健室は切っても切り離せない性や性別の話を通して、人と人との繋がりや相手を思いやり尊重することを考えさせてくれる講演でした。人は些細なことで一喜一憂し、傷ついたり励まされたりするもの。それが身近な人であれば尚更。相手を知り、知ろうとすることの大切さ。そんな根っこの部分に気づき、気づこうとするきっかけをくれたように思います。

 

(レポ:山口)

 

※写真掲載については、学校様の了承を得ております。


2015年

12月

08日

12/8 習志野高校、教員向け講演

本日は千葉県の習志野高校にて、あみちえと代表山口が講演をしました。教職員の方向けに、性被害の話を中心にLGBTや男子の性の話もしました。

 

昨年、同じ講演をやらせていただき、またリクエストをいただいての今日の講演でした。メモをとったり、質問をしたり、先生方がとても熱心に聞いてくださいました。

 

JASHではご要望に応じて、講演内容をカスタマイズいたします。

お問い合わせページからご連絡ください。

2015年

12月

05日

12/5 祝!NPO法人化2周年記念祝賀会・第9回カンファレンス&忘年会

2015年10月22日でJASHは2周年を迎えました!

 

12月5日にNPO法人化2周年記念祝賀会と第9回カンファレンス&忘年会を開催しました。場所は今年2回、バー営業をさせていただいた『ワイン&クラフトビアバー 明野』です。

 

ひとりひとり自己紹介や活動報告などしていただき、楽しく飲んだり食べたり、お話しました。

 

こんなにいろんな人が一緒に集まれる、それがJASHの素晴らしいところです!

2015年

12月

05日

12/5 千葉県印西市「伝えたい〜女の子の心と体のこと〜」

平成27年度印西市思春期講演会「伝えたい~思春期の女の子の心と体のこと」が千葉県印西市で開催され、JASH理事で助産師のやまがたてるえが登壇しました。

1月には「男子の性」をテーマに代表山口がお話しをしましたが、今回は「女子の性」でご依頼をいただき、月経の話からセックスの話まで、わかりやすく親しみやすい内容でお伝えしました。親子連れの参加者も多く、この講演をきっかけに、親子で話をする機会ができるようになるといいなと思います。

 

思春期のお子さんがいらっしゃる方にはやまがたてるえの著書をぜひおすすめします!


(レポ:イノマタ)

2015年

11月

25日

11/25  性犯罪被害ネットワーク研修会

 本日はあみちえが千葉県八千代市の性犯罪被害ネットワークの会議にて、被害者支援のお話をさせて頂きました。

 

なかなか知られていないことですが、千葉県八千代市には八千代市、八千代警察署、八千代市医師会が連携した『性犯罪被害支援ネットワーク』があります。3機関の連携により、被害者に対する産婦人科での診察、相談・カウンセリングなどの心理的支援、警察への届出等の支援をしています。2014年に発足した千葉県内では初めての試みです。

 

あみちえも自身の体験を伝えることで、被害者目線の支援が届けられる地域に八千代市がなっていけるよう協力しています。

2015年

11月

17日

11/17 八千代台地区研究会講演会『いま、こどもたちに伝えたいこと』

千葉県八千代市にて、親向け講演会に登壇しました。性被害を中心に、あみちえ、代表山口、八千代警察署の糸井さんの3人お話しをしました。親御さんの意識は高く、たくさんの方に集まっていただきました。

 

内容はぜひ、あみちえのブログをご覧ください。
http://ameblo.jp/maisondeamitie/entry-12097258727.html

八千代市議会議員の高山としあきさんもブログに書いてくださっています。

http://ameblo.jp/yachiyo-kaeru/entry-12096780840.html


2015年

11月

08日

11/8【かたっていいとも!in佐賀スペシャル】

JASHもとうとう佐賀初上陸!

エイズ文化フォーラムin佐賀に代表山口が登壇しました。【かたっていいとも!in 佐賀スペシャル】と題し、「オトコの子の性」を中心とした思春期の性について、NPO法人ピルコンの筒井陽子さんとともに講演しました。

そして今回は講演の中で重大発表をしました。なんと!船長の山口は「助男師」を名乗ることになりました!

 

助男師は自らの思春期経験と専門的な知識、技術を活かし、思春期男子に性に関する教育と支援を届けるお仕事です。

 

「助男師を国家資格に!」

 

僕が生きている間に助男師を国家資格にすべく、まずは助男師仲間集めを始めていきたいと考えております。年内に、「日本助男師会」をこっそり立ち上げようと目論んでおります。すでに神奈川県支部長、鹿児島県支部長、佐賀県支部長は内定しております。埼玉県支部長はほら、あの・・・! これらが誰だかわかったら、あなたはすでに立派なJASH通(略してジャッツウ)ですよ♪

 

(レポ:山口)

2015年

10月

30日

10/30笑顔で働きたいママのフェスタ

2015年10月30日に千葉市で開催された笑顔で働きたいママのフェスタ2015 in 千葉に代表山口が登場しました。パパのパネルディスカッションで、コーディネーターを務めさせていただきました。

 

見てください!この爽やかな笑顔!!

参加したあみちえの話では、「えー誰あの人?知り合い?かっこいい!」と他のママさんたちが黄色い声をあげていたそうです(笑)

コーディネーターやファシリテーターは彼の得意分野ですので、この日もパパたちから色々な話を引き出していました。

 

ぜひ、彼が爽やかイケメンのうちに講演のご依頼をお願いいたします!




(レポ:イノマタ)

 

2015年

10月

17日

自主上映会『みんなの学校』

八千代市新木戸小学校にて、上映会「みんなの学校」を開催しました。こちらはJASH理事のあみちえが映画に惚れ込んで、船橋と八千代での上映にこぎつけた自主上映会です。

 

上映後、大空小学校の木村校長先生(現在はご退職)が講演をしてくださいました。


講演の前には今回の上映会の実行委員である劇団ゆにぃ~くあんどぴぃ~すの歌もありました。あみちえが代表を務めている船橋の劇団です。劇団の退場とともにいつの間にか、木村先生が壇上にいらっしゃる!


学校に通えなくなった子が転校してきたり、支援の必要な子たちが集まってくる大阪の大空小学校。映画は関西弁だし、木村校長の容赦ないやりとりにドキドキしましたが、これこそが子どもに向き合うということだなと感じました。そして講演でも、悩んで失敗の繰り返しで、とおっしゃっていましたが、その時その時の対応をありのままに見せているドキュメンタリー映画でした。


ご来場の皆様ありがとうございました。

会場をお貸しくださった新木戸小学校様ありがとうございました。劇団ゆにぴの皆さまお疲れさまでした。

 

(レポ:イノマタ)

2015年

10月

11日

第35回日本性科学会学術講演会

10月11日、埼玉で開催された『第35回日本性科学会学術講演会』のシンポジウムにやまがたてるえが登壇しました。

 

埼玉医科大学地域医学・医療センター助教であり産婦人科医の高橋先生(JASHクルー)やコンドームの達人岩室先生と「コミュニケーションとしての性を教える」の演題で、多職種連携で「チーム性教育」を行うにあたって大切なことを話合いました。


(レポ:イノマタ)

 

2015年

9月

20日

9/20家族と考える命と性

千葉県松戸市の常盤平で代表山口が講演をしました。『家族と考える命と性』の演題で、学齢期~思春期の子どもを持つママ・パパへ、家庭で親から伝えられることをお伝えしました。

今回の講演は、地域のママ友たちのグループで、様々な話題で話し、聞く、「受けとめてみよ

うカフェ」様からご依頼いただきました。7人の参加者さんとアットホームな環境で、その場で質問にも答えながら進めました。お集まりくださったみなさま、ありがとうございました!

(レポ:イノマタ)

2015年

9月

12日

第5回彩の国思春期研究会西部支部・たんぽぽ講演会

第5回彩の国思春期研究会西部支部・たんぽぽ講演会に登壇させていただきました。

JASHクルーになっていただいている埼玉医科大学病院産婦人科医の高橋幸子先生が会長をされている彩の国思春期研究会西部支部での講演会です。

 

JASHの真骨頂である『リアルボイス』、男子の性、LGBTs、性被害の3つのお話をしました。

この3つは代表山口、はる、あみちえの3人が話すテーマであり、JASHの講演の中心となっています。

それぞれが別のテーマでありながら、実はとても関連性が深く、性の健康を考えるうえで大事なテーマともいえます。本当に3人とも話し慣れていて、安心して聞いていられる内容です。

養護教諭の卵の学生さんを含む、60名の方にご参加いただきました。

JASH一、話すのが苦手なわたしはただのアテンドでしたが、懇親会で幸子先生おすすめのおいしいお料理をいただき、みなさんと歓談し有意義な時間を過ごさせていただきました。

講演のお問い合わせ&ご依頼はいつでもお待ちしています。

講演内容についてはこちらをご覧ください。

(レポ:猪俣)


2015年

9月

06日

第6回世界性の健康デー東京大会②

第6回性の健康デーのレポの続きです。

 

午後はゲストトーク!
前半はJASHクルーでお馴染みの泌尿器科医うっちー先生におちんちんの質問をぶつけました。

子ども編、思春期編、大人編に分けて、みなさんからの質問にうっちー先生に答えていただきました。

相変わらずホワイトボードに、「こうだったかな?あれ?」なんて言いながら、絵を描いて説明するうっちーお茶目です。どんだけ、おちんちんを追及すればいいのでしょう。わたしもすっかり詳しくなってしまいました(赤面)

そして、後半のゲストはAV界のレジェンド太賀麻郎さんです。

想像力、交感神経、副交感神経、理性と感情などなど、AVの話から性教育の話まで。

レジェンドだからこその内容!!大盛況でした。代表山口とうっちー先生が太賀さんを挟んで、

楽しくトークしていました。なかなか聞けない男子トーク!

 

こんなに男性が真剣に、性を語ることのできる場は日本でもそうそうないのではないでしょうか。


性の健康デーは毎年開催されています。来年、またお会いしましょう!


(レポ:猪俣)


2015年

9月

06日

第6回世界性の健康デー東京大会①

今年もやってまいりました性の健康デー!NPO法人化の前も入れると第3回から毎年参加させていただいています。今年のJASHプログラムは3本立て。今回は午前中のプログラムについてのレポです。

 

午前中はJASHが1年かけて準備をしてきた、教職員向けプログラム『教育現場におけるLGBTサポート研修』をリリースしました。米国の非営利団体GLSENが発行している教員向けガイドブック『セーフスペースキット』をベースにした研修となっています。GLSENは1990年に設立された米国の非営利組織で、LGBTの生徒に対するいじめや差別を見過ごしてしまっている教育システムを改善するために立ち上げられました。『セーフスペースキット』の使用許可を得るまで、ガイドブックの翻訳やGLSENとのskypeやメールでの交渉などなど、大変な過程を経てきました。米国と日本では教育や文化的側面の違いも大きく、言葉の調整や日本の事例の盛り込み、また先生方にわかりやすい形にするなど、この夏はスタッフで何度もミーティングを重ねて作り上げました。JASHクルーでありQueer&Ally代表のはるくんの貢献によって、先生たちへお届けする研修の形にすることができました。

 

性の健康デーでは、研修の一部をお披露目させていただきました。まだまだ発展途上のプログラムですが、教育関係者の方々にご意見をお聞きしながら、より日本の教育現場にあったものに改善していきたいと思っています。現在モニター価格にて提供させていただいています。

 

詳細は下記PDFの案内をご覧ください。

お問い合わせ&ご依頼は、お電話またはお問い合せページからご連絡ください。

LGBT研修案内.pdf
PDFファイル 799.0 KB

(レポ:猪俣)


2015年

8月

29日

8/29 印西市「リアル体験から考える”パパになる”ということ」

千葉県印西市にて、父親育児講演会『リアル体験から考えるパパになるということ』に代表山口が登壇しました。

 

2児のパパである山口が、育児のおすすめグッズなど身近な話題から、奥さんとの関係づくりまで幅広くお伝えしました。いつも通り会場を歩き回り、参加者にマイクを向けるインタラクティブな講演。このような講演会に参加されるパパ達はもちろん熱心な方が多く、家事はあたり前にできる!という方が多く感心しました。

 

父親学級といえば本家本元はアイナロハの渡辺大地さんですが、彼に迫る勢いでした(笑)

 

ご参加くださった皆さま、ありがとうございました。
印西市様にはご縁があり、また講演のご依頼をいただいています。12月5日(土)にはJASH理事の助産師・バースセラピストやまがたてるえが講演をさせていただきます。詳細は後日お知らせします。

 

(レポ:イノマタ)


2015年

7月

31日

7/31 八千代警察署 性暴力研修講演

2015年7月31日、千葉県八千代市の八千代警察署にて、あみちえが性暴力被害について講演をさせていただきました。性被害当事者目線のお話をするどく、とてつもなく暑い(!)警察署の道場で、警察官のみなさまに熱~くお伝えしました!さすが写真を見ても、八千代市の安全を守ってくださっている警察署の皆さんの背中頼もしいですね。

11月には性犯罪被害ネットワークの研修にもお呼びいただいています。八千代市でも性犯罪被害のネットワークの体制が徐々に整ってきました!

(レポ:イノマタ)

2015年

7月

20日

7/20 華麗なる納涼会★2015

バー企画第二弾!

暑い夏の始まり!カレーで納涼、華麗なる納涼会を開催しました。

赤ちゃんから大人まで20人弱の参加者で、美味しい楽しい時間を過ごしました。

 

代表山口が作ったおうちカレーが意外に好評でした(笑)
わたしもワカモレ(アボカドディップ)を作りました。
その他、マッサマンカレーにヘルシーなお野菜メニューも♪

ワインとビールとおいしくいただきました。

 

ちなみに代表のカレー好きは半端なく、いつかカレーを中高生に安く食べさせるお店をやるのが夢とか。

意外にその日は早くやってくるかもしれません☆

 

(レポ:菜のか)

2015年

7月

16日

7/16 埼玉県草加西高校にて全校生徒向けに講演!

埼玉県の草加西高校にて代表山口が講演をさせていただきました。

演題は『みなさんの疑問にマジレス!ぐっさんの正々堂々保健室!夏休み直前スペシャル』です。性教育だけでは終わらないリアルボイスを800人弱の全校生徒にお届けしました。

いつも通り、親しみやすく爽やかなトークで、セックスの話を真っ直ぐに伝えることができました。笑いも起きていて、生徒さん達の反応もよく、先生方にも今までにない盛り上がりだと言っていただきました。


--後日談--

講演後に生徒さんからのお手紙をいただきました。何百通というお手紙、すべて目を通させていただきました。お手紙を読んでスタッフは涙涙でした。

質問に真っ直ぐ答える姿勢が子どもたちにはとても響いたようです。

「こんな風に教えてくれる人は今までいなかったです。ずっと忘れないです。」という内容も多くありました。先生方からも高評価をいただきました。ありがとうございます!


JASHだからこそ伝えられるリアルボイス、これからも伝えていきたいと思います。

 

おかげさまで高校からの講演依頼が増えております。講演依頼は下記までご連絡ください。

 

<ぐっさん保健室講演>

メール:問合せフォームまたはinfo@npojash.org
お電話:090-6027-2003(イノマタ)

 

※写真掲載は学校の了承を得ております。

2015年

6月

21日

6/21 JASH総会&重大発表!

JASH副代表の猪俣です!
6月21日にJASH総会を開きました。年に一度、JASHの活動報告や会計報告をクルー会員のみなさんにする、株式会社でいうところの株主総会と同じものです。とは言ってもJASHは小さな団体ですので、堅苦しくもなくあっさりしたものです。いつかは物々しい総会もしてみたいです(笑)

2014年度のJASHの主な活動:
☆リアルボイス(LGBTs、性暴力、男子の性、女子の性)を届ける講演を学校や自治体で実施、実績を作りました。
☆船橋みらい大学で講座を2015年5月まで通算14回開講しました。
☆Panasonic NPOサポート マーケティング プログラムに参加しました。

2015年度は、リアルボイス講演業を中心に活動していきます。

そして、総会の中で重大発表が!
2015年度は理事を増員いたします。

性暴力対策統括マネージャーのあみちえが理事に就任いたしました!

心強い!
これで、ふわふわ人間(わたしの娘談)の弊会代表山口に喝!を入れる頼もしい理事が増えたことになります。2015年度はこの4人体制の理事で活動していきます。

 

昨年度もご支援、ご協力、ありがとうございました。

まだまだ手漕ぎボートのようなJASHの船ですが、みなさんの応援・支援によって運航しております。

どうぞ今年度もよろしくお願いいたします!

(レポ:猪俣)

2015年

6月

20日

6/20『13歳からの男子の“性”を考えるシンポジウム』

NPO法人ピルコン理事長染矢明日香さんの『マンガでわかる オトコの子の「性」─思春期男子へ13のレッスン』出版記念シンポジウムが立教大学で開催されました。第三部のパネルディスカッション『これから必要な性の学びについて』に、JASHクルーの泌尿器科医うっちー先生が登壇!代表山口がコーディネーターを務めさせていただきました。詳しいレポはもう少々お待ちください。

2015年

6月

06日

6/6 第7回 性の健康カンファレンス

性の健康カンファレンスも7回目となりました。6回目と同じく水嶋かおりんさんのアトリエで開催させていただきました!

今回はスペシャルゲストということで、広島で若者の自立支援活動をしているNPO法人「ブエンカミーノ」代表の吉川望さんにきていただきました。NPO法人「ブエンカミーノ」はひきこもり・ニート・不登校・発達障がい…、様々な生きづらさを抱える若者と家族を共同生活、ジョブトレーニング、農業体験、ワークキャンプなどを通して支援をしている団体さんです。

NPO法人「ブエンカミーノ」

http://buencamino.moo.jp/

前半のテーマは
「若者の生きづらさの原因を探る!」

現代の若者はどうしてこうも生きづらい?どうしたらみんなもっと生きやすくなる?集まったみんなで生きづらさの理由とその改善案を考えてみましょう!ということで、吉川さんの体験や皆さんのご意見をお聞きしました。

・今は情報過多で、若者は選択する能力がない

・筋トレや整形したがる子がいる→その子たちはそうしてからじゃないと人前に出られないと思っている

・周りに合わせるのが大変。世の中、協調性が求められるから生きづらい。

・みんな家族病という病にかかってる。

・虐待があると子どもはひきこもりもできないよね。

・死や殺人を考える人は性欲がない。

 

などいろいろなご意見がありました。

後半は、
「普通の結婚とは何だろう?」

常識と思われている結婚の中身を探ってみよう。私たちが当たり前だと捉えている結婚とはどんなもの?本当にそれは現代社会にマッチしたもの?自分の考える理想的な結婚ってどんなもの?


・付き合う、紹介する、結婚式、子どもという順番に
お付き合いから結婚までいく結婚

・異性同士の結婚

一夫一妻が前提

・男性が大黒柱で女性が専業主婦

家柄、世代、国籍が同じ

あなたの結婚はどうでしょう?

お話の後はおいしい本場中国料理をいただきながら、レインボープライドの動画を鑑賞♪なかなかすばらしい出来でした。

今回もたくさんの方に集まっていただきました!
ありがとうございました。次回は性の健康デー(9月6日)にカンファレンスを開きます。
http://wshd.jp/in2015/intokyo2015

(レポ:菜のか)

 

2015年

5月

10日

NPOマーケティングプログラム2015で事例発表をしました

NPOマーケティングプログラムの卒業団体として、研修会で事例報告をさせていただきました。NPOマーケティングプログラムは、パナソニック様協働でNPOサポートセンター様が毎年開催しているプログラムです。

昨年このプログラムに参加して、JASHの使命は当事者の声『リアルボイス』を伝えていくことだと気付くことができました。

当日は今年度よりJASH理事に就任しましたあみちえ(性暴力対策統括マネージャー)と事務局長代行のあおいがプレゼンをしました。JASHは船をイメージして活動していますが、その操縦室をブリッジと呼んでいます。昨年のマーケティングプログラムの参加により、JASHを運営していくブリッジメンバーが固まったのも大きな成果でした。

その様子がパナソニック様のサイトに掲載されています。

http://www.panasonic.com/jp/corporate/sustainability/citizenship/pnsf/ar_report/2015_marketing.html

 

(ライター:猪俣)

2015年

5月

04日

IWATAN ✴︎2015

5月4日は、我らがJASH代表山口いわおの誕生日でした。〜ゴールデンウィークは虎ノ門BARへ!いわおちゃんの誕生日「いわたん」を一緒に祝おう!〜ということで、初の試みのBARの一日店長をやってみました。

 

虎ノ門にある『日本産ワイン&クラフトビアバー 明野』さんをお借りしました。お料理担当の三田晴子さんは、わたしが山口代表と出会う前に知り合った方で長きに渡ってJASHの活動に関わってくださってます。クシマクロビオティックアドバイザーであり、青果卸店・築地御厨さんで学ばれていて、晴子さんのお料理を食べたい!というJASHメンバーは数知れず。Facebookでシェアしているお料理はいつもおいしそうです♪

そんな晴子さんの作るおいしいお料理とお酒で、代表の36才の誕生日をお祝いする会を開きました。ご参加くださったみなさんありがとうございました!都内はもちろん、神奈川、千葉、埼玉方面からもたくさんの方が入れ替わり立ち代わり来てくださいました。どなたかが、「愛されキャラだよね~」とおっしゃっていましたが、そうなんです。うちの代表、ほんとに人に好かれる人気者なんです!人望が厚く、求心力があります。(褒められると伸びるそうなんで、持ち上げておきます^^)

 

そして、わたしも初メイドミニスカでおもてなししました。「スカートが長すぎる!」というお声も若干いただきましたが(笑)


このBAR1日店長の取り組みは、ただどんちゃん騒ぎをしたかったわけではなくて、性の話を安心してできるカフェ&バーをいつかやってみたいと私たちが長年思っていたことを実現させました!今回はトライアルという形で、いろいろ反省点もありましたが、次回に活かしまた楽しい会を開きたいと思います。

みんなで一緒にお祝いできてよかった!

 

(レポ:菜のか)


2015年

5月

01日

4/26 レインボープライドに参加しました!

2015年4月26日、今年もJASHで参加しましたTOKYOレインボープライド!

昨年と同じく快晴!明るく陽気な1日、そして未来を感じた1日でした。

 

この日は、(代表が)待ちに待った『JASH☆Tシャツ』2015年版のお披露目の日でもありました。わたくし事前に入手しておりましたが、「この日までオープンにしちゃダメ!」とのお達しがあったので我慢しておりました。

なぜ代表がここまでTシャツにこだわるのか??

いまだによく分かりません(笑)

 

そんなわけで、みんなお揃いのTシャツを着て、前半はLGBTs関連団体や支援企業のブースをぐるぐるまわりました。わたしは、ビール片手に屋台ご飯を食べ歩き、幸せでした。参加してくださったSさんが、「お祭り、タイフェスとかの感覚ですよね。」と言っていましたが、そんな感じ。毎年少しずつですが、特殊な人達のイベントというよりは、一般人巻き込んでのお祭りになってきたように思います。

後半は、パレードを沿道から応援しました。JASHには当事者もいますが、Ally(よき理解者)の団体なので沿道から応援する役目も大事。歩道橋から見える景色は近未来的で、パレードと沿道の一体感に何だか涙が出ました。JASHメンバーは赤ちゃんから中高生の子連れ参加も多かったです。うちのリトルはテンションあがりまくりで、たくさんの人達とハイタッチして大はしゃぎでした。乙武洋さんともハイタッチしました!


そして、みんな同じJASH☆Tシャツ着て目立ってたおかげか、テレビ東京の取材まで受けました。(後日談:5月10日の『センニュウ★感』でインタビューがちょこっと放映されました^^)

とっても楽しい1日でした!


※当日の様子を動画にまとめたものを、クルー会員限定で公開しております。ご覧になりたい方はご連絡ください。この動画は教員向け研修会などでも資料として公開していく予定です。

(レポ:菜のか)

2015年

4月

29日

4/15 JASH定期講座第13回「看護師パパと考える男の子の性教育 第3回 思春期編」

 

 

毎月開催しております、「看護師パパと考える男の子の性教育」


4月は思春期編のお話をいたしました!
看護師パパこと、JASH代表の山口の登壇です!

山口自身が「思春期男子」として悩んできたとのことで、一番力が入った回になったかもしれません。

 



「息子の部屋からエッチな本が!」
「反抗期で性教育どころじゃない・・・」
「彼女ができたみたいだけど、妊娠とか心配です」

思春期男子って、性のことでいろいろと悩んでいるんですよね。
そして彼らを取り巻く大人たちも、特にお母さん達。

14:30で終了の予定でしたが、話足りませんでした~。
それだけ、思春期男子を持つ親御さんは悩んでいるんですね。

最後に、登壇した代表山口より一言コメントです♪

「いつも遠方から来られる方がいて(今回は八王子!)、本当に嬉しく思っています。
と同時に、この講座にニーズがあるんだなあって思います。
もっとたくさんの方々に届けなきゃ、ってね。

子どもたちはあっというまに大きくなっていきます。
ぼくの息子もあと5年もすれば思春期でしょう。
彼らが今の大人たちと同じ失敗をして傷ついたりすることがないよう、看護師として、パパとして、伝えられることをどんどん発信していきたいですね!」

講演当日足を運んでくださったみなさま、本当にありがとうございました<(_ _)>

5月も講座の予定をしております。

ふるってご参加ください!
みなさまにお会いできるのを楽しみにしております(^^)/

 

2015年

4月

15日

3/22 第6回 性の健康カンファレンス「みんなの結婚観」!

 

 

3月22日、「みんなの結婚観」をテーマに第6回 性の健康カンファレンスを開催しました!

これが2015年度最後のカンファレンスでした!

JASHのメンバーでもあり、最近何かと話題の本『風俗で働いたら人生変わったwww』を出版された水嶋かおりんさん(JASHメンバー、愛情工房☆性戯の味方☆女将)のアトリエを会場としてお借りしましたよ。
 

『風俗で働いたら人生変わったwww』発売記念 水嶋かおりん×まっきー スペシャル対談でカンファレンス、スタート(^^)!

単なる風俗嬢のオハナシと思ったアナタ、違いますよ!!!
それを超えたインテリジェンスを感じさせる内容でした。
ご本の内容も同じく!
STDなどの説明がサクッと簡潔にまとまっており、結果的にレファレンスとしても利用できる、素晴らしいご本です!!!
病気のことなど、まずは概要のようなものが抵抗なく受け入れられると思うので、こう言った本があると良いですよね~。
※ スペシャル対談の詳しい模様は『ザッシュ!』にて掲載予定です。お楽しみに♪

対談に続いて、今回のトピックである「みんなの結婚観」について話し合いをしました。

…とは言ってもいきなり参加者みんなでトーク開始!ではなく、まずは司会進行役でもあるかおりんさんのお話、そしてその中でも話題に挙がっていたキルギスの誘拐婚についての映像を観ました。その後、会場にお集まりいただいたみなさんを巻き込んでのトーク。

今回はこれを書いている私も会場にいましたが、単なる結婚のお話ではありませんでした…。
複雑で濃密でした(^▽^;)

世間一般で結婚について話をすると、いろいろなことが知らず知らず前提で決まっているのですね。
例えば、一組の男女が一緒になる、なんて言うのはそれに当たります。
今回参加して下さった方々のお話を伺うと、自分が思っている前提は決して当たり前ではないと思いました。

 一組がそもそも前提ではないかもしれない…。
 結婚するのは男女ではなく同性かもしれない…。
 「一緒になる」だって、どう言う条件が「一緒になる」ことなのでしょう…。
 結婚ってどんな目的があってするのでしょう…。
 時代や政治と結婚観ってどんな関係なんでしょう…。


みなさんのお話を伺っていて、前提としてきた1つ1つを考えさせられました。

引き続き行われた懇親会では、かおりんさんの絶品料理に舌鼓を打ちながら、みなさんの結婚観トークが続きました。

懇親会を含めると6時間に渡る今回のカンファレンス。

あっという間でした(・∀・)!

今回ご都合により参加できなかった方も、次にこのような機会があれば是非ご参加いただきたいなと思います。
それくらい有意義な時間だったのですよ~!!!

最後になりましたが、当日ご参加くださったみなさん、貴重なご意見をありがとうございました!!!!

 

2015年

3月

02日

2/8 産前産後のパパ支援学級 @足立区こども支援センターげんき


あだちパパズガーデンさん主催の「産前産後のパパの支援学級」に登壇しました!


今回の講演会は、株式会社アイナロハNPO法人子育てパレット、そして私たちJASHの3団体がタッグを組んでの開催でしたよ!

株式会社アイナロハさんからは、代表の渡辺大地さん、NPO法人子育てパレットさんからは代表理事 三浦りささんが講師として参加してらっしゃいました。



代表山口は講師として登壇する機会をいただきましたが、座談会では副理事イノマタ、助産師・バースセラピストのやまがたてるえも参加しました!

座談会のテーマは…


「ママのホンネにパパ仰天!こちら産後クライシス対策室」
「おどる!?産後御殿」


でした!
2つ目のテーマはどこかで聞いたことがあるような…( ´艸`)

当日の会場はパパママ&チビちゃんたちがいっぱい!
会場いっぱいに熱気&元気&活気があふれていました!

山口よりお話させていただいたのは、「産後クライシス ~僕の勘違いしていた3つのこと~」
今回のスライドは、「清潔感」にこだわって作ったとか。
参加されたみなさん、いかがでしたか?

今回の講演会を終え、代表山口と理事でもあるやまがたの2名のコメントを載せますね(^^)

先ずは、代表山口から…。

「久しぶりにJASHの理事3人が揃って登場したイベントで、しかも大ちゃん(=渡辺大地)も一緒で、とっても興奮しました!
今回のイベントでは、産前産後のパパママたちに伝えたいこと、僕にしか言えないことを絞り込んでお伝えしました。
たくさんのご夫婦が参加してくださったので、とっても充実した会になったと思います。
なかなか急に夫婦で性について語り合うとかって難しいと思うのですが、こういうイベントをきっかけに、少しでもお互いに普段は伝えづらいこととかをシェアできたらいいなあって思います。
産後クライシスのリスクを減らすためには、お互いの思いをうまく伝え合うこと、これに限ります。
夫婦なんだから知っているはず、知っていて当然、と思い込まずに、日々新しく進化していく夫婦としての関係、家族としての関係を見つめ直してもらえたらなって思います。」

続きまして、やまがた てるえよりコメントです♪

「産前産後の父親支援学級はご夫婦での参加が多く、とても意識の高い方たちが集まっていました。
JASHの原点ともいえる代表山口の「産後クライシス」の問題は最近言葉自体があまり使われなくなってきた印象にありますが、まだまだ根深く残っている問題で、その部分を産前産後に知ってパートナーシップの大切さを感じて日々を過ごしていくことがとても大切と改めて感じる日になりました。
この問題にメディアも興味をもってくださり、MXテレビでは「産後離婚を防ぐ」というテーマで取り上げていただくこともできました。
アイナロハ渡辺さんの産後サポートやご自身の産後の経験、また中学生に初めて行った父親学級からの切り口でのお話しもとても参考になりました。
また、パネルディスカッションでは、NPO法人子育てパレットの三浦さんの日々の育児支援のなかでの経験豊かなお話しや、副代表イノマタの経験した夫婦関係のことなどをトークし、多様な意見を発信することが出来た会となりました。
日々、産後のお母さまにかかわる中でも感じることとして、パートナーシップが円滑にいくことで、お母さまの心が安定して行くことが、子育て支援、産後クライシス回避に繋がると思いました。」

主催のパパズガーデンさん、ご一緒させていただいた株式会社アイナロハさん、NPO法人子育てパレットさん、ありがとうございました!
また、コラボで講演会ができたら素敵ですね!
そして、当日ご参加いただきましたみなさま、誠にありがとうございました!

そして、コメントにも出ていましたが、この日はTV取材もしていただいたんです!
放送を見逃してしまった方は、JASHトップページ(一番上にあります!)のYoutubeをご覧くださいね~!!!

次回のJASHの講演会は、2015年3月17日(火)船橋みらい大学でのJASH定期講座第12回「看護師パパと考える男の子の性教育 第2回 思春期編」 です!

お時間にご都合つく方は、ぜひいらしてください!
当日会場にてお待ちしております(^^)/


2015年

2月

17日

第8回思春期保健シンポジウム@八千代市総合生涯学習プラザ 

 

2月1日、千葉県八千代市にあります総合生涯学習プラザにて開催されました、第8回八千代市思春期保健シンポジウムにJASHのメンバー4人が登壇して参りました(^^)/


『当事者の声から知る思春期の生と性』をテーマに、思春期のお子さんをお持ちの親御さんであればきっと知りたい、そんな内容をお伝えしてきました。
前日までに参加申し込みをされた方は100名を超えたとか。
やはり、思春期は親も子も、みんな悩むんですね…。

さあ、シンポジウム開始です!!

まずは、八千代市教育委員会の小林次長のご挨拶がありました。思春期保健ネットワーク会議の取組みの紹介があり、そこでは、JASHの浅野らんかさん作成のリーフレットの紹介もしていただきましたよ~。

今回のシンポジウムでまずトップバッターとして登壇したのは、あみちえ(性暴力被害ピアサポート メゾン・ド・アミティエ主催)です。
『性暴力被害のリアルとこれから』をテーマにお話しました。
「性被害にあって警察に相談した場合どういう流れになるのか」―八千代警察署よりご説明いただいたのち、あみちえより当事者のリアルなお話をしました。
最初のワークではやはり会場がザワザワしました。ドキッとさせられるお話でした。

続きまして、『思春期女子のリアルな戸惑い』を奥山しおり(思春期保健委員会)よりお話ししました。
「大人に伝えたいこと」「思春期の女の子にはこう接してほしい」というメッセージをこどもの立場から会場のみなさまにお伝えしました。

休憩を挟んで続くテーマは『どう伝える?多様な性と生』でした。
はる(Queer&Ally代表)よりお話をしました。
会場に「LGBTという言葉を知っている人はいますか?」と投げかけたところ、約3分の1の方が手をあげていました。
「新たにこういう人がいるという話ではなくて、見た目ではわからないけど自分の周りにもいると考えて欲しい」
そんな思いを当事者からお話しました。
また、思春期は自分のセクシュアリティについてまだわからない、クエスチョニングの子もいるというお話もしましたよ。

そして最後は、JASH代表山口のステージです!!!
JASHについての案内も含め、『放っておけない!思春期男子のリアル』のお話です。
いつものことながら楽しそうに話しています。


今回のシンポジウムを終えて、代表山口より一言…。

100人以上の方の前でお話する機会はなかなかないので、とっても緊張しました。

でもそれ以上に、『こんなにたく さんの方々に思いを伝えられる!』ということで胸が高鳴り、興奮しました。

まだまだ僕たちのリアルボイスを伝えていく活動は始まったばかり。

これからもど んどんこうした機会を求めて、多くの人と繋がり、当事者の声を届けていきたいですね!

JASHでは「性暴力被害」「女子の性」「LGBTs」「男子の性」を含め、さまざまな当事者がスピーカーとなって講演会を行っております。
もっと知りたい!話を聞きたい!と思われた方は、ぜひ、JASHの講演会にお越しくださいね♪
お待ちしております(^^)/

会場に足を運んでいただいたみなさま、ありがとうございました<(_ _)>
理解と共有がすすめば幸いです(^^)


2015年

1月

22日

1/17 船橋みらい大学:「縁起でも無くない! みんなでちゃんと考えたい『死ぬ』ということ」

 

同日に行われた千葉県印西市平成26年度思春期講演会に引き続き、代表山口がお話しました!1月17日は講演会のはしごでしたよ~!!

印西市から船橋市へ会場を移動して、2件目の講演会は船橋みらい大学@船橋北口みらい図書館にて開催。
JASH定期講座でした。第9回目になるんですね!
 JASH定期講座第9回「縁起でも無くない! みんなでちゃんと考えたい『死ぬ』ということ」
http://funabashi.future-u.net/?p=691

「縁起でも無くない! みんなでちゃんと考えたい『死ぬ』ということ」と言うお題目。
テーマは死。死の瞬間に寄り添う看護師として目の当たりにしてきた100以上の死。そこで感じたことや学んだことを代表の山口がお話しました。


講演を終えて、代表山口からコメントです(^^)

「少人数での講座でしたが、それでも「死」についての価値観はそれぞれまったく違うものでした。そうしたことを共有し、他者の考えや思いに触れること、そして「死」について口に出して語り合ってみること。これこそがこの講座の目的であり、今回はそれをしっかりと達成することができたように思います。「死=不幸」じゃない、このメッセージを今後もひとりでも多くの人に伝えていきたいと思います。」

ネガティブなイメージで扱われることの多い『死』。でもそれは、誰もが必ず向かえる人生の最期の瞬間です。「自分らしい死とはどんなものなのか?」―また同じテーマでお話する機会をつくりたいと思っております。

今回参加出来なかったー!と言う方は次回をお見逃しなく!
こちらの公式ホームページやFacebookにてイベント情報などのご紹介をしております!

 

2015年

1月

22日

1/17 千葉県印西市平成26年度思春期講演会!


2015年1月17日(土)に開催された千葉県印西市平成26年度思春期講演会に登壇!
『思春期を迎えるその前に…おうち性教育』という題目で代表山口がお話をしました。

参加者は40人前後で、男性の参加者も多かったです。
印西市ネタでつかみはOK!オープンでフランクな感じが会場の皆さんに伝わったようです♪



後半は質問コーナー。

・何才くらいで性の話をするといいですか?
・子どものおちんちんが小さいです。お医者さんに連れて行った方がいいですか?
・子どもが夢精したようなんですが、親としてはどう対応するべきですか?
・中学生男子って常にムラムラしてますか?
・高校は何で中退したんですか?(笑)

…などなど、会場の皆さんから質問をいただきました!
ありがとうございます<(_ _)>
今回いただいたご質問の内容は今春発行予定の『ザッシュ!』に掲載予定です!

講演会を終えて代表山口のから一言。

「男の子の性のことって情報もすくないし、安心して相談できる場も少なくて、不安を感じているお母さんたちも多いんだなあって改めて実感しました。男性として看護師として、思春期の子どもをもつ親御さんに届けたいメッセージがまだまだいっぱいあります。今後もどんどん、このような講演を増やしていきたいと思います!」

今回参加できなかった…、質問してみたかった…と言う方に朗報♪

来る2/25(水)船橋北口みらい図書館にて午前・午後、2回講演会を開催します!
同じ内容ですので、どちらに参加いただいても構いません。

 2015年2月25日(水)JASH定期講座船橋みらい大学@船橋北口みらい図書館
「看護師パパと考える男の子の性教育 第1回幼児〜思春期前まで編」

千葉県八千代市や印西市で大好評だった家庭でできる性教育の講座です!


【午前の部】
http://funabashi.future-u.net/?p=788

【午後の部】
http://funabashi.future-u.net/?p=756

みなさんのご参加をお待ちしています(^^)!

今回、会場に足を運んでくださった皆さま、ありがとうございました!


2014年

8月

10日

第4回船橋みらい大学&情報ステーション報告会

 

JASH副代表のイノマタです。
JASH定期講座も4回目!8月9日(土)に「探偵業から垣間見た笑える人間心理学 夫婦の問題編」と題して、探偵業のご経験のあるしいなゆうさんにお話していただきました。

 

 

 

探偵と言えば、アレですのよ奥様!

 

「最近、うちの旦那帰りが遅いんだけど、まさか浮気?!」

「出張っていうけど、ほんとに仕事?!」

「まさか、わたしが帰省中に!!??」

「最近、えっちがないんだけど、まさか??」

「携帯にあやしいメールがっ!!」

 

みたいなアレです!浮気調査!なんとなく旦那さんの浮気をうたがう奥さんからの依頼が多いのかと思いきや、しいなさんのキャリアの中で後半は旦那さん側からの依頼が増えていたとか。おもしろいなと思ったのは、依頼者は決定的な証拠をつかみたくて、探偵事務所の戸をたたくわけではなく、上記のようなことで悩んで、「どうしたらいいか…」と相談するケースが圧倒的に多いそうです。そこにはやはり夫婦間でのコミュニケーション不足も大きく、夫婦で話し合うことが一番大事だとしいなさんはお話していました。せめるのではなく、話を聞くことですね。
とは言え、証拠があがり離婚することであらたな人生をスタートできる人達もいます。

尾行の仕方や尾行されてる?と思った時の対応の仕方なども教えていただきました。なかなかこういう話を聞く機会はないのでとてもおもしろかったです。


来月も引き続き定期講座を開催していきます!

 

この取り組みについて、船橋みらい大学を主催しているNPO法人情報ステーションさんの報告会で、少しお話をさせていただく機会をいただきました。

8月22日に船橋のきららホールで開催されます。お仕事帰りなどぜひいらしてください。わたしが話すのはちょびっとですが。
情報ステーション10周年記念 活動報告会&講演会

 

さてそろそろ世間はお盆休みですね。

楽しいお休みを☆
お仕事の方は、無理のないようにしてくださいね☆

2014年

7月

18日

JASH★Tシャツ!!!

JASHのイノマタです。

 

「今年もつくりましたよ!JASH★Tシャツ!

誰が何と言おうと、JASH★Tシャツだけは毎年作り続けます!」

 

と、代表の山口が一番(!)力を入れているJASH★Tシャツができあがりました。今年はJASHの仲間の所属する非営利団体様や企業様にご協賛いただき、背面広告を載せています。

 

去る7月13日は、第3回性の健康カンファレンスと第3回JASH定期講演@船橋みらい大学を開催し、JASH★Tシャツもお披露目しました。

なぜかよく分からないけど、JASHの連帯感はこのTシャツが作っていると言っても過言ではないほど人気のあるこのTシャツ。イベントなどでも

2,000円で販売しておりますので、ぜひお買い求めください。

6月より、Panasonic NPOサポートマーケティングプログラムに参加させていただいています。

NPOにとって、マーケティング力をつけることは重要で、JASHもこのセクシュアルヘルスという価値観を社会に広げていくためにも、組織をきちんと作って、運営していく必要があります。13日のカンファレンスでは、新規事業の発表やマーケティングプログラムで取り組んでいる内容についてお話しました。

 

そして夜は夜で、船橋みらい大学の講演。三回目となる今回はQueer&Allyのはるくんが、
「教えてほしかった保健体育 〜性の多様性、LGBTs〜」というお題目でお話をしました。
そして、な、なんと参加者さん全員がJASH★Tシャツをお買い上げくださいました。
写真をお見せできないのが残念ですが、かっこいい!

ちなみに写真だと茶色っぽく見えますが、黒Tにスカイブルーの文字です。
下はマーケティングプログラムの中間発表の写真です。

パナソニック様のブログにもレポがあります。

第1回合宿オリエンテーション

第2回研修

 

今年の夏もJASH★Tシャツ着てがんばりますっ♪

2014年

6月

19日

船橋みらい大学:まじめに伝えたいシモネタの話 ~船橋北口ビアガーデン~

6月9日、船橋みらい大学に副代表のイノマタが登壇しました。

 

船橋みらい大学はNPO法人情報ステーションさんが主催している、生涯学習コミュニティです。誰もが講師に、誰もが生徒になる事ができる市民大学というコンセプトで新しくはじまった取り組みです。情報ステーションさんは千葉県で民間図書館を作っているNPO法人で、JASHでも図書館をよく利用させていただいています。

http://www.infosta.org/future-u/


今回は前回の代表の登壇に引き続き、第二回JASH定期講演ということで、「まじめに伝えたいシモネタの話」と題して、副代表イノマタがアメリカ留学中に受けたヒューマンセクシュアリティの授業のお話をしました。実際に大学で使っていたテキストブックも持っていきましたが、性器の写真あり、体位の絵あり、ラブグッズありのテキストブックにみなさん興味津々でした。いわゆる日本では、脚フェチとか匂いフェチとか言われているフェティシズムの話、異常性欲や露出趣味の話など、大学で教授が話してくれたことなどもシェアしました。

今までJASHメンバーの中で話すことはあっても、一般の方向けに大学で勉強したことを話す機会はなかったので、よい機会となりました。またブラッシュアップして楽しいお話ができるようにしていきたいと思います。

 

今後もJASHは講師を船橋みらい大学へと送り込んでいきます!

 

ちなみに6月9日はシックスナインの日でした。英語ではsixty-nining、フランス語でお上品に言いたい場合はsoixante-neufです!

2014年

6月

03日

エデュカチオ、そしてJASH総会!

みなさん、こんにちは。
JASHのミニスカすぎる理事菜のかです!

5月31日(土)に、JASHが取材協力させていただきました番組『エデュカチオ』が放送されました。NHKさんからお話をいただいたのが3月。思春期の子どもを持つお母さんたちの本音がきける座談会を開いてほしいとの依頼でした。JASHメンバーはもちろん、たくさんの方にご協力いただき、4月に収録をしました。

前半は、番組のテーマにもあるように子どもが、「大人への体の変化」をしていくときの親としての戸惑い、こういう時どうすればいいのというお話を赤裸々に語っていただきました。「子どもが性器を触るのだけど…」「夫婦のセックスを見られてしまったようなのだけど…」といった感じで、おうち性教育カフェでもよく聞かれるお悩みなどもありました。そして後半は、JASH役員たちがアドバイスなどをしつつお話をするという構成でした。

実際、番組で使われたのは一部だったのですが、JASHが初めてテレビに登場した記念すべき瞬間でした!
画面横では尾木ママやヒガシさんもコメントしていました。座談会にご協力いただいたみなさまありがとうございました!


もしかしたら、代表の映像も映らないのかなと思っていたのですが思ったより登場しており、また八千代市のシンポジウムでご一緒させていただいた村瀬先生も登場していらして、シンポジウムの様子も映っていました。山口代表は尊敬する村瀬先生とのツーショットがとてもうれしかったようです。

facebookでもたくさんの方がシェアしてくださり、ありがとうございました。

番組では、大場ナナコさんの誕生学や公立小学校での取り組み、女の子向けの下着講座など、各地でのさまざまな取り組みが紹介されていました。エデュカチオは保護者向けに育児中の疑問や不安を解消する番組であり、親が子どもの性教育について考えるきっかけになるよい番組だったなと思います。ちゃんと男の子の性にも触れていました。やっぱり男の子の性大事です!

 

エデュカチオ!
http://www4.nhk.or.jp/educatio/

 

そして、翌日6月1日はJASH総会を開きました。4月にオープンした事務所カドるんばにて。カドるんばにあんなに人が集まったのは初めてでした!前半は事業報告をわたしからしまして、後半は対談形式で今後のことなどお話をしました。固く真面目に事業報告をしましたが、自分の団体の決算報告をするなんて、ほんとにNPO法人立ち上げたんだな~という感慨深い想いもありました。

 

 

そして総会の後はお楽しみ♪BBQ!!

八千代市緑ヶ丘にあるボンゴヴィラ!

http://tabelog.com/chiba/A1202/A120204/12001896/

 

ここがとっても楽しいお店なのです。お外でお肉と魚介類を焼き焼きBBQしては食べ、

ビールももちろんグビグビ飲み!締めは、流しそうめん!!流しそうめん初体験の方もいて、大人も子どもも大はしゃぎでした~。

 

総会も無事終わりましたので、また現在進行形中の事業をガシガシ進めていきたいと思います。
では、また♪

2014年

5月

22日

第2回性の健康カンファレンス『おしえてJASH』

こんにちは!JASHのミニスカすぎる理事菜のかです。

 

5月18日(日)、飯田橋の東京ボランティア・市民活動センターにて、第2回性の健康カンファレンス『おしえてJASH』を開催いたしました!
おしえてJASHでは毎回、セクシュアルヘルス分野で活躍しているさまざまな方にご登壇いただき、性について、今どのような問題があるのかを共有し、問題解決に向けた対策をともに検討していく場としています。


今回のテーマは、

「AVじゃ学べないセックスのホントんとこ!

〜これからセックスをしはじめる男子たちへ〜」

 ということで、男子の性について対談形式のカンファレンスをしました。

最初は泌尿器科医内田洋介先生の「おしえてうっちー! セックスするなら知っておきたいBBC!」でした。

 

さて始めようと、代表の山口がマイクを取ったのですが・・・うっちー先生がいません!

山口「あれ!?うっちー先生がいない??!!!」

 

と思ったら、機材の後に隠れていたうっちー先生が登場(笑)

会場がドッと湧きました。けっして、わたしたちがお願いして隠れてもらったわけじゃないのです。

うっちー先生自ら、始まるまでの20分くらい隠れていました。おちゃめな先生です。


そして、うっちー先生にわかりやすく男子の性の悩みのホントんとこをお話していただきました。

BBCとは勃起、ビョーキ(性感染症)、膣内射精障害の頭文字で代表の山口が作り出した言葉でして、医学用語ではございません。勃起から射精までのメカニズム、仮性包茎や真性包茎など、おちんちんの仕組みがよくわかりました。

 

勃起については、必ずしも、えっちな気分で起きるとは限らないそうです。緊張しておきることもありますし、夜間勃起現象といって寝てる時(レム睡眠期)に勃起することもあります、というお話もありました。

 

 山口は「高校生の時、それを女子に伝えたかった!えっちなこと考えてるわけじゃないんだって!!」と言っておりました(笑)

 

二番目は、「やなぎーの放課後気分スペシャル 〜男子のホンネと女子のキモチ〜」です。

若者世代にリプロヘルスサービスを届ける会(Link-R)のやなぎーと思春期保健委員会のかおりんがラジオ形式で対談をしてくれました。やなぎーのラジオ番組、「放課後気分」に寄せられた男子の悩みについて、女子はどう思ってるのかをかおりんがお話しました。

 

特に気になったのは、賢者タイムの話。賢者タイムとは男性が射精をした後に、性的欲求がなくなり思考が冴えわたる時間のことを一般的に言いますが、この時の男性の反応が冷たい!と感じる女性は多いのです。「はあ、終わった」とばかりにタバコ吸ったり、シャワー浴びにいっちゃったりね。


かおりんは、「雰囲気を大事にというのが女子の気持ち。体の反応だと理解しつつも、男子には優しい言葉がけをしてほしい。」と言っていました。かおりん、ナイス!!

最後に、ローション博士とブラックマッキ―のWアフロが登場!!

「イマドキ男子の新常識!ローション携帯は男のマナー」


ローション博士はアメリカのローションブランド「ID Lube」広報担当の潤滑剤専門家です。対談相手はブラックマッキ―!と思ったら、ブラックマッキーの変装をしたマッキ―でした。この辺のマニアックな事情は、オトナの性を考える会をご覧ください。

 

ローション博士の話では、日本でいわゆるローションと言われているものは、体につかって楽しむものであり、膣に使うのには不向きなものが多いそうです。その点、ID Lubeの製品はウォーターベースで膣に使っても安全な原料でできています。種類やサイズも豊富で、ボトルもかわいいので使いやすいのも特徴です。ブラックマッキ―も産後セックスレスに陥ったときに大活躍してくれて、今ではローション愛好家を名のっています。

 

「潤滑剤はカップルの円滑剤!」とのローション博士のお言葉!そうそう!

 

菜のかはアメリカで出産していますが、あちらでは潤滑剤を産後に使うのは一般的です。婦人科医にもすすめられましたよ。

 

最後に、任意で手をあげてもらいました。

「女性の場合は、今まで一度でも性交痛を感じたことがある人~?男性は今まで、相手に痛いと言われたことがある人~?」

数名を残して、ほとんどの方が手をあげていました。ジャパンセックスサーベイでも、7~8割の女性が性交痛を感じているとの結果が出ています。快適なセックスライフをおくるためにも日本で潤滑剤が普及していくことを願います。

 

そんな感じで、今回もバラエティに富んだ方々に登壇していただきました!

なかなか男子の性を扱ったイベントは少なく、興味を持ってくださり遠方から来てくださった方もいらっしゃいました。30名弱の方にご参加いただきました。ありがとうございました!


イベントの様子は動画収録しましたので、動画の公開もお楽しみに!

次回は7月13日(日)に同じく東京ボランティア・市民活動センターで開催します。

また詳細はサイトやfacebookでお知らせしていきます。

 

☆イベントで配布しているコンドームは、ジェクス株式会社様からご提供いただいています☆

 

2014年

5月

20日

船橋みらい大学:オトコが変われば世界は変わる!?~僕がNPOをつくった理由~

5月12日、船橋みらい大学に代表の山口が登壇しました。

 

船橋みらい大学はNPO法人情報ステーションさんが主催している、生涯学習コミュニティです。誰もが講師に、誰もが生徒になる事ができる市民大学というコンセプトで新しくはじまった取り組みです。

http://www.infosta.org/future-u/

 

情報ステーションさんは千葉県で民間図書館を作っているNPO法人で、JASHでも図書館をよく利用させていただいています。今回は「オトコが変われば世界は変わる!?~僕がNPOをつくった理由~」と題して、山口がJASHを立ち上げたきっかけとなった産後クライシスの話から取り残されている男子の性についてお話をしました。


今後もJASHは講師を船橋みらい大学へと送り込んでいきます!

2014年

5月

07日

カドるんばで打ち合わせ!

みなさん、こんにちは。
JASHのミニスカすぎる理事菜のかです。

4月に事務所カドるんばをオープンしてから、たくさんの方が遊びにきてくださいました。

家具類も少しずつ増えてきました。

GW明けの本日は、JASHメンバーのあみちえさんと打ち合わせ。

購入したばかりのもふもふクッションも大好評!

くつろげるオフィスです♪

 

ランチは八千代台駅近くの桂林餃子さんへ。こちらは前回打ち合わせをした時に山口代表におしえてもらった中華屋さん。

 

ボリュームたっぷりでうまうまです♪わたしはエビマヨにしました♪
今度はビールに餃子もいいな~~~~

 

オフィスができると、周辺のランチ事情も気になるところ。

帰りに見かけた多国籍レストランも気になる!というわけで八千代台のプチ情報も時々あげたいと思います!

2014年

4月

30日

JASH新聞5月号を発行しました!

JASH新聞5月号が完成しました!

3月のイベントレポと5月の案内です。

5月号はこちらからご覧ください。

 

5月18日(日)に飯田橋で第2回性の健康カンファレンス『おしえてJASH』を開催します。


第2回性の健康カンファレンス『おしえてJASH』

「AVじゃ学べないセックスのホントんとこ!

〜これからセックスをしはじめる男子たちへ〜」

 

《プレゼンターとタイトル》

 

①内田洋介先生(泌尿器科医)

内田先生についてはこちらをご覧ください♪

https://www.youtube.com/watch?v=u_E5zhjTf5I

https://www.youtube.com/watch?v=c1eu44FygcI

 

with まっきー

 

「おしえてうっちー! セックスするなら知っておきたいBBC!」

男子は無用なプレッシャーで苦しんでいる!?泌尿器科医のうっちーがわかりやすく解説する、男子の悩みのホントんとこ!!(BBC=勃起、ビョーキ(性感染症)、膣内射精障害)

 

②ローション博士(IDルーブ)

http://www.idlubejapan.com/

 

 with ブラックマッキー

 

「イマドキ男子の新常識!ローション携帯は男のマナー」

常時携帯するのはコンドームだけじゃだめ!潤滑剤専門家のローション博士とローション愛好家のブラックマッキーがお届けするスペシャル★ローショントーク!!

 

③やなぎー×かおりん

やなぎー、こと柳田正芳(若者世代にリプロヘルスサービスを届ける会)

http://www.link-r.org/

 

かおりん(思春期保健委員会)

https://www.facebook.com/shishunkihoken

 

「やなぎーの放課後気分スペシャル 〜男子のホンネと女子のキモチ〜」

やなぎーのラジオ番組、「放課後気分」に寄せられた男子の悩みを徹底解剖!そして!その時、女子はどう思ってるの?をWパーソナリティのかおりんに答えていただいちゃいます♪

 

場所:東京ボランティア・市民活動センター 会議室A

時間:13:30 - 16:30

参加費:無料

 

facebookイベントまたはお問合せからお申込みください。

予約必須ではありませんが、人数を把握したいため予約をおすすめします。

2014年

4月

01日

カドるんば準備室オープン

 

 

JASHの新事務所『カドるんば』がオープンしました!
正確には『カドるんば準備室」です。

次のステップとして本格的なカドるんばをつくるために、一緒にひとつの空間を共有しながらあれこれ語りあっていく場です。

 

 

これから少しずつ、家具類は寄贈してもらったり、インテリアを整え、JASHカラーを出していきたいと思います。事務所ができあがっていく過程なども公開しつつ、みんなでつくっていく感を出していきます!

 

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2014年

3月

14日

第1回性の健康カンファレンス おしえてJASH 終了しました!

2014年3月9日(日)、JASHの今年の中核イベントである性の健康カンファレンス『おしえてJASH』を葛西区民館で開催しました!
第1回目となる今回、プレゼンターも含め26人の参加者でカンファレンスを開きました。

前半は4人のプレゼンターがそれぞれのテーマで15分程度お話をしました。今、一番伝えたいことを中心に話し、参加者に考えるきっかけにしてもらい、質問を受けつけるというのが今回の趣旨です。

 

トップバッターは性暴力等のピアサポート活動をしているあみちえさん。強姦神話やサバイバル・スキルの話などご自身の体験からのお話があり、性暴力被害者に対する偏見や固定観念がとても根強いことなどを分かりやすくお話していただきました。ふだんから明るいあみさんですが、彼女が伝える「幸せになっていいんだよ」というメッセージには重みがあります。

 

2番目はQueer&Allyのはるさんです。Queer&Allyは「誰もがQueer(変わり者)であり、誰もがAlly(理解者)である」を掲げ、20人に1人はいるLGBTsの人々も笑顔で自分らしく生きられる社会をつくっていくために活動しています。何度かはるさんのスピーチを聞いていますが、当事者自らが壇上に立つことで、一般の人たちがLGBTを身近に感じられる話しをしてくれます。

 

3番目は性戯の味方☆水嶋かおりんさんです。性風俗嬢講師であり、多方面で活躍するエッチなお姉さんは性風俗の種類といった基礎的な話をビジュアルを見せながら説明してくれました。そして今、風俗業界で起きている問題など、プロの立場からのお話をしていただきました。

 

最後はゲストスピーカーの特定非営利活動法人OC普及推進事業団理事長のおおいわさちこさんです。

ピル服用者たちが集うSNSコミュニティからスタートした、OC普及推進事業団、通称 える・おーしぃの理事長を務め、毎月首都圏でピルの勉強会を開催されています。OC(=低用量ピル)の知識のおさらいから、まだまだピルに対する偏見の根強い日本の現状などお話していただきました。

 

後半は休憩時間にプレゼンターへの質問を参加者の方に書いていただき、その質問に答えるパネルトークをしました。匿名で紙に質問を書くという形式はみなさん参加しやすいんですよね。たくさんの質問をいただきありがとうございます。答えられなかった質問は、今後月曜更新の「おしえてJASH」の中で答えていきますのでお楽しみに♪

また、JASHは悩み相談を受付ております。小さなことでも、どこに相談したらいいか分からないようなことでもいつでもご相談ください。

 

☆☆☆

 

性の健康カンファレンスの目的は4つあります。

 

1. 性について、今どのような問題があるのかを活動家、専門家、関心層の間で共有し、問題解決に向けた対策を共に検討していく

2. カンファレンスを通して、JASHメンバーの相互理解を進め、結束を強める

3. プレゼンの内容や表現力をお互いに高め合う機会にする

4. JASHの活動や目的を知ってもらう

 

JASHの役割は、それぞれのJASHメンバーが活動を続けていけるように、サポートしていくことなのだなとひしひしと感じるイベントでした。そのためにも活動家さんをケアする事業もやっていきたいと思っています。分野はもちろん価値観や考え方もそれぞれみんな違いますが、『性の健康』につながっている仲間たちの集合体としてJASHは存在していきたいと思います。

 

次回は5月18日(日)に飯田橋の東京ボランティア・市民活動センターで開催します。

詳細は随時お知らせしますので、みなさんまずスケジュール帳にメモメモしておいてくださいね。

 

JASH公式キャラクター『ぴなっちば』も初登場!

後半はJASH代表とプレゼンターによるパネルトークをしました!


※性の健康はデリケートな分野であるため、画像の掲載には細心の配慮をしております。イベントなどの画像は会員様および参加者様向けに別途公開しておりますので、ご連絡ください。

2014年

2月

17日

2月定例会と船橋北口図書館

2月のJASH定例会を飯田橋にある東京ボランティア・市民活動センターにて開きました!大雪の影響で参加できなかったJASHメンバーもいましたが、3月9日の性の健康カンファレンス『おしえてJASH』の打ち合わせなどを主にしました。


代表の山口は「今日はいつになく(?)、マジメな定例会でした!!」と言っていましたが、そう!JASHの定例会は意外にマジメ。性の話は、人生全般につながりますし、JASHに関わってくださっているみなさんは、活動家や専門家の方もいらっしゃいますが、当事者の立場から発信している方も多いのです。ですので、自然と話はいろんな方向へと波及していきます。

 

いつもの顔、そして初めましての顔。いろんなジャンルの人が一同に会して語りあうその光景は、まさにJASHが目指している性の健康の未来です。

 

話題の中でも、やはり『場所』というのはよくテーマにあがります。JASHももちろん、他の団体さんや個人の方も性の話を安全に、安心して話し合える場を提供したいと思いながら場所確保に悩んでいるのが現状です。

JASHでは2013年初から、NPO法人情報ステーションさんのご協力を得て、千葉県船橋市にある船橋北口図書館を活動場所としてお借りしています。船橋駅近の民間図書館で、イベントなどを開催したり、地域のボランティアの方がスタッフをされたりしていて、地域の憩いの場となっている図書館です。JASHがNPO法人になるにあたって、設立総会を開催させていただいたり、定例会やいろんなイベントを開催し、人と人が出会う場として活用させていただきました。

 

その船橋北口図書館が今、閉館の危機にあります。

 

JASHでも何とか存続のお手伝いができないかと思案しております。

現在、NPO法人情報ステーションさんはREADY FOR!(クラウドファンディング)で支援を募集しています。

https://readyfor.jp/projects/fng-lib

 

地域のみなさんが集い、支えてきたこの図書館を存続するために、お力を貸していただけると幸いです。

 

2014年

2月

12日

第1回 性の健康カンファレンス『おしえてJASH!』

性の健康、性の健康っていうけれど、実際今、性についてどんな問題があるんだろう?まずはみんなで問題を共有しよう。そしてそれを解決していくための方法を考えてみよう!2014年、JASHがお届けする、性の健康推進事業の中核的イベントです!!(今後、隔月開催を予定しております)

 

第1回テーマ 「今、性にどんな問題があるの?」

 

◎日時

 

2013年3月9日(日)

 

◎場所

 

葛西区民館(東京メトロ東西線「葛西駅」より徒歩5分)

http://www.city.edogawa.tokyo.jp/shisetsuguide/bunya/kuyakusho/kuminkan/c_kasai/

 

◎対象

 ・JASHメンバーやそのご友人

 ・性の健康関連の活動家、専門家

 ・性の健康に興味関心のある人

 ※18歳未満の方の入場はできません。

 

◎プレゼンター&プレゼンタイトル

 

 ・水嶋かおりん(SWASH)
「エッチなお姉さんのお仕事講座」

 ・はる(Queer&Ally)
「LGBTsから考える自分らしく性を生きる」

 ・あみちえ(メゾン・ド・アミティエ)
「みんなに知ってほしい性暴力のこと」

 ・おおいわさちこ(特定非営利活動法人OC普及推進事業団理事長)

「あなたの避妊、どっちをえらぶ? OCそれともコンドーム」

  

◎スケジュール(予定)

 

 14:15 開場

 14:30 開会のご挨拶、ガイダンス

 14:40 プレゼン① 

 15:10 プレゼン② 

 15:40 プレゼン③ 

 16:10 プレゼン④

 16:40 休憩

 16:50 パネルトーク

 17:30 閉会

 

◎参加費

 

無料

 

◎定員

 

30名

 

https://www.facebook.com/events/269199116569186/
facebookまたはお問い合せからお申込みください

2014年

2月

05日

2014年2月2日(日)オヤジも聞こう バック・トゥ・ザ・思春期!~男子のこころとからだ~ 

2014年2月2日、千葉県八千代市にて『オヤジも聞こう バック・トゥ・ザ・思春期!~男子のこころとからだ~』が開催されました。


第一部は、一橋大学講師 日本思春期学会名誉会員の村瀬幸浩先生による講演『男子の性に”学習”の光を』がありました。第二部は『男子の性と大人(父)の役割について語り合おう』という題目でパネルディスカッションがあり、JASH代表山口が登壇しました。

八千代市には思春期保健ネットワーク会議があり、地域で性教育、思春期保健に取り組んでいます。

 

第一部では村瀬先生が、学習の対象になってこなかった男子の性に関して講演をされました。性教育は今まで女性が生む性であることから、自分で自分の身を守るなど女性側が自分を律することが中心となっており、男性の性は取り残されていた時代背景のお話がありました。村瀬先生は射精学習をすすめており、また性的欲求を自分で管理する方法としてのマスターベーション(セルフプレジャー)を推奨しています。セルフプレジャーにより、自分の体や性器のことを知ること、肯定することにつながります。自分の性を肯定的に受けとめられない男性は、女性に対しても肯定的に接することができない傾向があるとの指摘もありました。また、女性も自分の体のことを知らずに、男性に体をゆだねてしまうことを問題視していました。また、男子の性被害についても言及し、学校で友達から性的を嫌がらせを受けても、悪ふざけと学校で判断されやすいとのお話でした。

 

第二部では、村瀬先生とJASH代表山口が「男子の性と大人(父)の役割について語り合おう」という題目で、パネルディスカッションをしました。会場からはたくさんの発言があり、公けの場でセックスについて語り合える土壌が八千代市にあることを感じました。

AVなどを子どもが閲覧してしまうことに関しては、山口はまず親子間で話題にすること、村瀬先生はAVを一緒に見るなどして親がどう思うか話すことをアドバイスしていました。また、説教をするのではなく、話をすることを村瀬先生はおすすめしていました。

思春期の息子に母親が性の話をすることに関しては、山口が精通はお祝いしなくてもいいかもしれないが、大人になる準備ができたとさらっと認めてあげることをアドバイスしていました。

村瀬先生は、性的快感というものは人間の健康のひとつであり、親は性的なことを汚いといって隠したりすることをやめ、子どもが自分の性を肯定的に受けとめられるように話をすることをおすすめしていました。

 

会場ではJASHもブース出展をし、チラシ配布やおうち性教育ブック試作版の配布をしました。

 

JASHメンバー出展団体

若者世代にリプロヘルスサービスを届ける会(Link-R)

思春期保健委員会

メゾン・ド・アミティエ

JASHメンバーの感想

☆私自身も勉強になりました。女子のセルフプレジャーを大切と伝える一人として、頑張ります。

☆男の子の性の大切さを改めて感じると共にセルフ・プレジャーという言葉に衝撃を受けました。

性暴力の被害に遭った子たちが自分の体と向き合う時に、セルフプレジャーという感覚を持って向き合えたらいいなと思いました。

☆改めて男の子の性について考えられたとてもいい機会でした。山口さんと村瀬先生の対談も素敵でした!

思春期保健ネットワーク会議があるところも、シンポジウム参加者の方々からどんどん意見が出てくるところも、八千代市ってすごいですね。学校の保健の授業では内容が制限されてしまうなら、親が自分の子に正しく教えられるように、PTAの会議やクラス・学年の懇談会のときにでも講師の方をお招きして、親が学べるようにできるといいなと考えました。

☆思春期にあれほど大人が向き合っている地域があることがとても心強いですね。