JASHでは男と女の２つの性別、男女のカップルだけでなく、 すべての人の性の健康を願っています。

 

具体的には同性愛者や戸籍上の性別に対して違和感のある方や、好きだけど性行為はしたくない、恋愛感情がわからない、同時に複数人の人のことが好きだという人たちにも、真剣には考えるけれど、一人で悩むことなく生きることができるようになればと思います。

 

下記のリンク先ではLGBTsを中心に活動している弊会所属の「Queer＆Ally（クィア　アンド　アライ）」のページです。 LGBTsとは「L=レズビアン」「G=ゲイ」「B=バイセクシュアル」「T=トランスジェンダー」の頭文字と「s=その4つではないが性や恋愛に関するいろいろなこと」を表しています。LGBTは人口の５％はいるとされています。クラスメイトが、職場の同僚が、家族がそうである可能性は十分にあります。

 

10代の子がLGBTsであったとき「LGBTの人はどこにいるの？」「結婚も子どもも日本じゃできないの？」「男が好きってことなら、女になりたいってことなのかな？」と葛藤することがあります。大人でもわからない問いを一人で抱えて「自分は何者か」と悩み続けることもあります。そのような状況を防ぐために、大人も子どもも正しい知識を得る必要があります。また等しくその機会があるべきです。 知識によって誤解を防いだり、無駄な不安を解消することができるからです。

 

リンク先の「LGBTsって何？」「よくある質問」はぜひ読んでいただければと思います。もっと詳しく知りたい、LGBTsの方から直接話を聞きたいという方はJASHもしくはQueer＆Allyまでお問い合わせください。